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緑区における地域包括ケアシステムをどのように構築していくかという命題について、区の医師会、歯科医師会、薬剤師会や地域の役員の方々、医療・介護等各分野の関係者を構成員とする『緑区地域包括ケア推進会議』を設置し、取り組んでいます。
超高齢化社会において、その人らしく日常生活を送ることが出来るよう、緑区内の様々な団体、事業者が、区役所を始めとする行政機関と連携して地域包括ケアを推進しています。
住み慣れたまちで安心して生活を続けるためには、医療・介護・介護予防・住まいなどが生活の必要に応じて提供され、生活支援という支えあい助けあうネットワーク体制を作ることにより、高齢者の皆さまを側面から支えていきたいと考えております。
ものわすれ相談
地域包括支援センター(いきいき支援センター)にて、区民の方からの、『もの忘れ』に関する相談に医師が出向いております。
認知症初期集中支援チーム
厚生労働省により定められた、「認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の、よりよい環境で暮らし続けられるために、認知症の人や、その家族に早期に関わる『認知症初期集中支援チーム』を配置し、早期診断・早期対応に向けた支援体制を構築する」ことを目的として、緑区医師会、いきいき支援センター、緑区役所等が協力し合って行っています。
具体的には、専門職が家族などの訴えにより認知症が疑われる人・家族などを訪問し、適切な医療や介護を受けられるように支援を行っています。
認知症は、早期に受診しなかったために悪化したり、診断や十分なケアが行われず進行する恐れがあります。認知症初期集中支援チームは、そんな状況を回避し、認知症になっても住み慣れた地域で安心した生活が続けられるよう、早期の段階で支援しています。
地域包括ケアシステム
団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを、人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が、一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を実現できるように、医師会、行政、地域連携と共に取り組んでいます。
医療支援講習会
介護支援専門員(ケアマネージャー)に対して、緑区医師会は、講習会等を中心として、医療情報の提供を行っております。